Google ウェブマスターツールの名前が変わったよ 検索上位に表示したい。検索でアクセスを増やしたい。ブログのPVを増やしたい。そんなウェブマスターたちの必須ツールである Google ウェブマスターツールが Google ウェブマスターツールでなくなってしまいました。 "Google Search Console" - ウェブマスター ツールが新しくなりました もちろん使えなくなったわけではありません。名前が変わったんです。 「ウェブマスターって何さ?」という人たちの利用が多くなってきたということなんでしょう。
ウェブマスターとは?
ウェブマスターとは、ウェブサイトのデザイン、開発、マーケティング、または維持・管理の担当者のことを指す。別名ウェブ/サイト開発者、サイト作成者、ウェブ・アドミニストレーター、ウェブマイスター等。 Wikipedia
なぜ? 名前が変わる必然性
Google ウェブマスターツール
Google ウェブマスター ツールは、これまで 10 年近くにわたって、すばらしいウェブサイトを作成し、Google 検索に表示させるためのツールとして、絶え間なく進化を続けてきました。
情報の送り手が変わった
10年前というと、Web上に情報を載せるのが特別なことではなく、普通の人の情報が増えつつあった時代ですね。企業がホームページを作るのではなく一般の人がブログを書き始めた時代です。情報の探し方が変わった
それまではカテゴリーをたどって見たいサイトを探していたわけです。Yahoo!などに登録されたホームページの中から情報を見つけ出していました。10年程前からブログが流行だし、サイト単位ではなくページ単位で情報を探す必要性が出てきたわけです。 そうなるとサイト制作側も検索サービス側も1ページ1ページ登録していられません。大変な作業になります。その大変な作業を始めたのが Google検索です。 そして、より良い情報をより必要としている検索ユーザーに届けるために作られたのが Google ウェブマスターツールです。ユーザー層が広がった
スマホの普及もあるのでしょう。ソーシャルメディアや新たなWebサービスの登場もあって、検索するユーザーの幅がどんどん広がっています。小学生からお年寄りまで情報発信するし検索もする。昨年 Google では、このツールをさらに便利なサービスにするため、ウェブマスター ツールをよくご利用いただいているユーザーの皆様がどのような立場で、何を目標とされているかについての調査を行いました。その結果、従来のいわゆる「ウェブマスター」は、ウェブマスター ツールのユーザーの一部でしかないということがわかってきました。 ウェブマスター向け公式ブログ当然の流れですね。
名前が変わってどうなるのか?
名前が変わるだけなの?
新しい名前は Google サーチコンソール。 Google サーチコンソール「作ったものをオンラインで公開したい、Google 検索ですぐに見つかるようにしたい」... Google 検索に関心を寄せるすべての方々そんな人たちを対象にする方向のようです。 もっとわかりやすく誰でも使えるものに変わっていくことを期待します。 使い方が複雑すぎてこんな本が出たりします。 [amazonjs asin="4839950652" locale="JP" title="頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書"] 3月に出たとこなのに名前変わっちゃいましたね。 Web担当者向けではなく普通にブログ書いてる人向けの解説本が欲しいです。 今日も元気に楽しく♪]]>