フィルムシミュレーション 街の草花

線香花火のように爆ぜる花、ハゼラン|フィルムシミュレーション比較

ハゼラン
X-E4, XF60mmF2.4, ASTIA・f2.4・1/180・ISO1600

先日、ACROSで比較しました。
今回は、カラーバージョンです。

FUJIFILM X-E4 に装備されている9種類のフィルムシミュレーションを見てみることにします。

ハゼラン

爆ぜた花火のように咲きひろがるハゼランの花。

丸い粒は、花が咲いた後の実。
この実も熟すと爆ぜるように飛び散るらしい。

とても小さく、可愛らしい花だ。

昔から好きだったハゼランなのですが、XF50mmF2 では、被写体に寄れないので撮影表現が難しかった。

XF60mmF2.4 のマクロなら撮ることができる。

線香花火のように爆ぜる感じが表現できていればいいけれど。

カメラ散歩中に初めてハゼランを見つけたのは、3年ほど前だったかと思う。
川沿いの高架下、コンクリートの壁と地面の間から出現していた。

当時は、ハゼランという名前も知らなかった。
確か、花も咲いていなくて丸い実だけが花火のように広がってた。

なんだこれは?

地味で目立たない草花だったけど、とても気になったことを覚えている。

フィルムシミュレーションlab

ハゼランの特徴

ハゼランの特徴といえば、小さなピンク色の花と赤くて丸い実、そして美味しそうな濃い緑色の葉。

今回、葉っぱは背景になっていただきます。

薄いピンク色の花びら。
しっかり色がわかるようにするには Velvia なのですが、

ハゼラン
Velvia

予想通り、かなり彩度が高い。
悪くはないけれど、背景の緑が「私もいますよ!」と主張しすぎています。

今回、緑の葉はおとなしく控えめにお願いします。

大好きなクラシッククロームはどうでしょうか。

クラシッククローム

やっぱり彩度が低くなります。
物足りない。

同じく、彩度が低めのフィルムシミュレーション[ETERNA、ブリーチバイパス、PRO Neg. Std]を先に除外してしまいます。

ETERNA/シネマ
ETERNAブリーチバイパス
PRO Neg. Std

今回、選ばれませんでしたクラシックネガですが、いい味出してますよね。
泣かせてくれます。(意味不明)

インスタグラムの方は、クラシックネガ使おうかな。

クラシックネガ

残った候補は?

最終選考まで残ったフィルムシミュレーションは、

  • PROVIA
  • ASTIA
  • PRO Neg. Hi

まずは、並べてみます。

PROVIA
ASTIA
PRO Neg. Hi

よく似てますね。
あまり違いがわかりません。

PROVIA は、葉っぱの緑が青っぽく写ります。

上 PROVIA / 下 ASTIA

わかりますか?

そして、ASTIAの方が緑の彩度は高めです。
逆に、ピンクの花は、PROVIAの方が彩度が高い。

どちらをとるか悩ましい。

PRO Neg. Hi は、濃い緑(影の部分)がより濃くなって、葉っぱのコントラストが上がります。彩度は、PROVIA と同程度ですが、PROVIAより黄色っぽい緑ですね。

左 PROVIA / 右 PRO Neg. Hi

さっきも同じこと書きましたが、PROVIAは、葉っぱの緑が青味がかります。
朝とか、夕暮れ時に撮るなら PROVIA を使いたいところですが、今回、最終的に ASTIA を選びました。

ハゼラン
X-E4, XF60mmF2.4, ASTIA・f2.4・1/180・ISO1600
露出補正値-0.3
フィルムシミュレーションASTIA/ソフト
ハイライトトーン-1
シャドートーン+3
カラー+2
シャープネス+3
ノイズリダクション+3
明瞭度+2

と書きつつ、PROVIA にしとけばよかったかなと今だに迷ってます。

ACROSSバージョンもあります。

今日も元気に楽しく

FUJIFILM
フィルムシミュレーションカスタムレシピ
&
X RAW STUDIO の使い方

カメラの楽しみ方は、いくつかあります。

すぐに思いつくのは、
1:被写体を選ぶ楽しみ方
2:レンズを選ぶ楽しみ方
の2つです。

富士フイルムXシリーズのミラーレス一眼カメラの場合、もう1つカメラを楽しむための方法があります。それが、フィルムシミュレーションとそのカスタム設定です。

どんな場面でどんなフィルムシミュレーションを選ぶのか、どんなカスタム設定が最適なのか。画像処理エンジンの特徴を理解しながら、色々試してみるという楽しみ方があります。

FUJIFILMフィルムシミュレーションレシピlab では、フィルムシミュレーションとそのカスタム設定について色々なシーンで試しながら研究しています。

これは、自分が愛用するカメラの画像処理エンジンを理解するということです。愛用カメラとより仲良くなるための方法です。

自分のカメラと仲良くなることで、次の撮影シーンに活かすことができます

カメラを楽しむための参考になれば嬉しいです。

そして、みなさんが試してみた、あんなこと、こんなことをハッシュタグ #FSimLab をつけて、選んだフィルムシミュレーションとカスタム設定と工夫したことなどを書いて、note や Twitter、Instagram で投稿してみてください。

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