WordPress写真ブログ勉強会を開催しはじめました。そのメンバーは、WordPressの使用経験がありません。全くの基礎からの勉強会ということになります。
WordPress スラッグ
人に教えるというのはとても勉強になります。今まで知らなかったことも気付くきっかけにもなります。とても貴重な経験ができるわけです。
これまで、Pinterest や スマホ写真術のセミナーや勉強会を開催してきました。セミナーは、こちら側からほぼ一方的にお話しすることが多かった。アウトプットオンリーというのはとても疲れました。
自分自身も学ぶ事が多い勉強会は、アウトプットとインプットをバランス良くできるので
好きなのです。
先日の勉強会の後、メンバーの質問で気付いたことがありました。実際はそこで気付いたわけではなく、以前から気付いて気になってはいたけど気付かないふりをして、やり過ごしていたことです。
自分のWordPressブログであれば楽な解決法を選んでしまうのですが、他の人のブログなので調べてみることにしたわけです。それは何かというとWordPressの
スラッグに関すること。
スラッグというのはカテゴリーページや投稿ページ、固定ページのURLの文字列の中で自分でお好みに書き換えることが可能な一部分です。
たとえばこの投稿ページの場合、下の画像の赤線枠で囲んだ部分の
/15019/ がスラッグになります。
このスラッグは右にある[編集]ボタンでお好みの文字列に変えることができます。Googleで検索した場合、URLに含まれる
検索キーワードは強調されます。例えば「WordPress」というキーワードで検索します。検索結果のタイトルの下にURLが表示されます。そのURLに含まれている「wordpress」という文字列は強調表示されます。
スラッグの重要な役割
どういう意味があるのか?
検索キーワードが強調表示されることで検索ユーザーがクリックする可能性を高めてくれるわけです。また、検索結果の上位には検索キーワードがURLに含まれていることが多いこともわかります。
検索上位を狙うため、そして検索ユーザーに
クリックされやすくするために
スラッグはとても重要な役割を果たします。
WordPress スラッグの重複
先の勉強会で気付いたのは、スラッグ重複の問題です。
URLは一つのページに固有の文字列である必要があります。同じURLで別の記事というのは困ります。そこで同じURLが作られないようにするためにWordPressではスラッグの重複を回避する仕組みがあります。
とても素晴らしい仕組みなのですが、困ってしまうことがあります。
1度記事を作成してスラッグを決めると一つのURLが生まれます。
ex. https://hatamoto.biz/12345/
その記事が必要なくなって削除する。
しかし、もう一度同じスラッグで記事を作成しようとすると
ex. https://hatamoto.biz/12345-2/
となってしまうことがあるのです。これには困ります。https://hatamoto.biz/12345/ というURL の記事を作りたいのに作れないわけです。投稿一覧のゴミ箱にある削除した記事を「完全に削除」すると解決する場合もあります。それでも解決しない場合はWordPressのデータベースを修正する必要があります。
作業的にハードルがぐっと上がってしまいます。データベースを直接触るなんてことはあまりしたくありません。
どうしてもしなければならなくなった場合の方法は以下の記事が参考になります。
但し、自己責任でお願いします。
重複したスラッグをデータベースから削除する方法
データベースからWordPressのページのスラッグ名を消したい
この記事の中では不要な1行を削除とありますが、削除せず別のスラッグ(今後使用することのないスラッグ)に変える方法が安全かもしれません。
カテゴリーページの重複スラッグに悩まされることの方が多いかもしれません。その場合は以下の記事が参考になるかもしれません。但し、自己責任でお願いします。
WordPressで一度削除したカテゴリーのスラッグを使えるようにする
いづれにしても、データベースを直接触りたくありません。間違った時のリスクが大きすぎます。
1番良い対処法は「-2」が付いても気にしないという方法。わたしのように、重複してたら別のスラッグにしてしまうという方法もオススメです。
今日も元気に楽しく♪
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