毎日暑いですね。なかなか雨が降りません。5月なのに32度とかやめて欲しいです。それ夏ですよね。そういえば毎年5月頃に雹を伴う雨が降ってた気がするのですが今年は無かったですね。
火山の噴火や大きな地震が増えてて心配です。
暑い夏がやってきます。5月は暑い日もありますが、涼しく過ごしやすい日もあります。夏野菜のイメージがあるトマトですが、暑さに強いわけではありません。原産地は南米ペルーのアンデス高原。実は30度を超える日本の夏は苦手な野菜なんですね。
トマトの茎が割れたり折れたりしませんか?
30度を超える日が続く真夏は日よけも必要になります。暑い日が続くとトマトが弱ってきます。茎が割れてきたり、折れてしまったりします。主茎がぱっくり折れてしまったらせっかく育ててきたトマトがダメになってしまいます。
そうならないための対策を書きました。今から対策しておくと安心です。
我が家のベランダ菜園
4月の下旬にミニトマトの苗を3種類買いました。
それから約1ヶ月。1段目の実が大きくなってきました。
グリーンがとてもきれいです。
トマトの株が増えてる?
中玉トマト ルビーノの苗はひと株しかなかったはずですが
となりにひと株増えてます。どうしたのでしょう?種を播いてたわけでもありません。実は、ルビーノのわき芽を土に突き刺してます。トマトはほっておくとどんどんわき芽が出てきます。2〜3日目を離すとかなり大きなわき芽になってしまいます。
わき芽は取る。トマト栽培の基本です。実に栄養をまわすためです。わき芽に栄養がいくと実の成長が遅くなったり、美味しくなくなったりします。だから、トマトのわき芽は取ってしまうのです。
が、取りそこねることがたまにあります。大きくなってしまったわき芽は水に浸しておくと根が出てきます。
これを土に埋めると育ってきます。わき芽から苗ができるんです。
今回は、わき芽を水に浸さず直接土に埋めておきました。水を切らさなければ根が出てきます。土の中なので根が出たかどうか見えませんが、成長している様子を見ると既に根が出てるようです。
トマトを1種類しか育てないのであれば、ひと株だけ苗を買ってわき芽で増やせば経済的です。
トマトのわき芽から苗を作るメリット
もうひとつわき芽から苗を作るメリットがあります。プランターでトマトを栽培していると、生長とともに茎が弱ってきます。茎が折れたり割れてきたりします。下葉が枯れてきたりもします。
野生のトマトなら、成長しながら茎が地を這い根を付けて若返りを自然にやりますが、プランター栽培では勝手にやってくれません。だから、わき芽を育てて若返りさせます。
トマトの茎の若返り栽培方法
3段目の花が咲き始めた頃にわき芽を水に浸して根だしします。根が出たら土に植えます。元の苗の5段目の花まで咲いたらその上の2葉を残して先端の芽を摘みます。その繰り返しでいつまでも若々しいトマトを育てられます。
原因がハダニかも?
葉が枯れる原因がハダニの場合もあります。葉っぱの裏や新芽の先を確認してみてゴミのような粒々がないか調べてみましょう。もしハダニっぽいのが見つかったら早めに対策を!放っておくと大量発生して手が付けられなくなります。
今日も元気に楽しく♪