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独自ドメイン取得のメリット、デメリット

日常をクリエイティブにするヒント

ドメインとは?

当ブログのドメインは「htmt41.com」です。
「com」の部分を第1レベルドメイン、「htmt41」の部分を第2レベルドメインといいます。

このドメインは、わたしが取得したドメインなので他の人が使用することができません。

このようなドメインを独自ドメインといいます。

一般にブログを始める場合、無料のブログサービスに登録することがあります。
たとえば、はてなブログでブログを始めると「ユーザーID.hatenablog.com」のようなドメインを使うことになります。

「hatenablog.com」の部分ははてなブログが所有しており、ユーザーのものではありません。
このようなドメインをレンタルドメインと呼びます。
一時的に借りているわけです。

ドメインの種類

ドメインはいろんな種類があります。

ローマ字のドメインが一般的ですが、日本語のドメインも可能です。
大きく分類すると一般トップレベルドメイン、国別トップレベルドメイン、新ドメインに分けられます。

一般トップレベルドメインは、よく見かける「.com」「.net」「.org」「.biz」などのドメインです。
年間ドメイン維持費が比較的安いのでオススメです。

国別トップレベルドメインは、名前の通り国ごとに指定されたトップレベルドメイン。
日本の場合は「.jp」です。
その他、インドの「.in」、ツバルの「.tv」、モンテネグロの「.me」などはよく見かけるかもしれません。

最近は個性的なドメインが増えてきました。
新ドメインといいます。

新ドメインの例

.academy .audio .bar .bike .boutique .camera .christmas .city .clinic .club .coach .cooking .diet .fashion .gallery .garden .gift .kitchen .life .media .photo .sale .style .town .wedding

などなど、職種、業種に合うドメインを取得することができそうです。
写真ブログにぴったりなドメインもいくつかあります。

.photo .photography .photos .pics .pictures .camera .gallery

ドメイン取得方法

わたしが利用したことがあるのが、ムームードメイン、お名前.com、バリュードメインの3つです。最近は、ムームードメインを利用しています。

独自ドメインでブログを運営する形態が変わってきた

以前であれば、独自ドメインといえばドメインを取得してレンタルサーバーを借りてWordPressなどのCMSをインストールして運営するというスタイルでした。

初心者にとってはレンタルサーバーの設定でさえ複雑怪奇に思われます。

そこにWordPressなどのCMSシステムを導入し管理運営していくのは並大抵のことではありません。

しかし長期的にブランディングやSEO(検索上位表示)を考えた場合、独自ドメインのメリットは大きい。

独自ドメインブログの新たなスタイル

ここ最近、独自ドメイン設定機能を備えたブログサービスが増えてきました。

ブログサービスに独自ドメインを設定できるという新しいサービスの形はとても魅力的です。

サーバーを管理する必要がありません
ブログ機能に特化したCMSがはじめから導入されています

そうなると、独自ドメインのメリット、デメリットの内容にも変化が起きてきます。
少し考え方が変わってきます。

これまで独自ドメインと比較されてきたのは、ブログサービスのレンタルドメインを利用するスタイル。

http://ameblo.jp/ユーザーID/
http://ユーザーID.blog.fc2.com/
http://ユーザーID.hatenablog.com/

のようなブログサービスのドメインと独自ドメインでメリット、デメリットが比較されることが多かったわけです。

2者選択です。

ブログサービスに独自ドメイン設定機能が付くことで比較対象が変わります。

2パターンから3パターンに増えます。

ブログ運営3パターン

  1. ブログサービス + レンタルドメイン
  2. ブログサービス + 独自ドメイン
  3. レンタルサーバー + 独自ドメイン + CMS(WordPressなど)

この記事のテーマは、独自ドメインのメリット、デメリットなので「ブログサービス + レンタルドメイン」「ブログサービス + 独自ドメイン」を比較してみました。

「ブログサービス + レンタルドメイン」のメリット・デメリット

メリット

無料ですぐ始められる。
ドメインパワー(検索エンジンからの信用度)が強いため運営初期から検索流入が期待できる。

デメリット

競合キーワードのコントロールができない。
つまりライバルの多いキーワードで検索上位表示が難しい。

例えば「プリザーブドフラワー」というキーワードでブログを運営していたとする。
同じブログサービス内に「プリザーブドフラワー」をキーワードとしたブログがたくさんある場合、ブログサービス内でキーワード競争に勝ち抜いた上でその外のサイトと競争することになる。

「ブログサービス + 独自ドメイン」のメリット・デメリット

メリット

競合キーワードのコントロールが可能。

デメリット

ドメインの費用が必要。
運営初期はドメインパワーが弱く検索からのアクセスを期待できない。
運営当初はSNSに強い記事(シェアされやすい記事)を積み重ねてドメインパワーが強くなるのを待つ方法がある。
しかしそう簡単にホームランを打つ事はできないだろう。

競合キーワードコントロールとは

検索結果に表示されるのは、1ドメインにつき2〜4記事といった制限があります。
アメーバブログやはてなブログなどブログサービスのドメインは強い。
しかし検索結果にそればかり表示されるわけではありません。

ブログサービスごとに2〜4記事。
その中に入らない記事は検索結果に表示されないということです。
ライバルの多いキーワードで上位表示することがとても難しくなります。

独自ドメインの場合、1つのドメイン内でキーワードを競合させないようにコントロールすることができます。
そのためより多くのキーワードで的確に検索上位を狙うことができます。

独自ドメイン設定が可能なブログサービスも増えてきています。
そちらも選択肢の1つにすることができます。

まとめ

短期的にはレンタルドメインが有利ですが、長期的に考えると独自ドメインが有利になる可能性があります。
あくまでも可能性です。
低品質なコンテンツでは独自ドメインでも意味がありません。
それぞれのメリット、デメリットを考えて選択しましょう。

今日も元気に楽しく

おすすめドメイン取得サービス

今回の記事に関連する、おすすめのアイテム、サービスはこちらです。

  1. 取り扱い400種類以上のドメイン取得サービス─ムームードメイン─
  2. お名前.com

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