フルサイズとは、センサーサイズの種類の1つです。ミラーレス一眼デジタルカメラの一般的なセンサーサイズを大きい順に並べると
- 中判サイズ
- フルサイズ
- APS-C
- マイクロフォーサーズ
の4種類があります。
日常系写真では、APS-C、マイクロフォーサーズのセンサーサイズを搭載したミラーレス一眼デジタルカメラが一般的と言えます。
[st-kaiwa1]中判サイズやフルサイズで日常系写真が撮れないということではありません。[/st-kaiwa1]ミラーレス一眼デジタルカメラを選ぶ時のポイントとして3つのポイントをご紹介しました。
- 【テーマ】どんな写真を撮りたいのか。【被写体】何を撮りたいのか。
- 【活用法】撮った写真をどうしたいのか。【目的】何に活かしたいのか。
- 【撮影スタイル】どのような撮影スタイルで撮りたいのか。
カメラを選ぶ前にセンサーサイズを決める
センサーサイズは、この3つのポイントに大きく影響します。カメラを選ぶ前にセンサーサイズを決めることが必要になります。
3つのポイントが決まっている場合、センサーサイズを絞り込むことができます。センサーのサイズは、後から変更することができません。したがって、カメラを選ぶ前にセンサーサイズを決める必要があるのです。
[st-kaiwa1]「カメラを決める前にセンサーサイズを決める」ということを覚えておきましょう![/st-kaiwa]3つのポイントが決まっている場合、レンズの種類も絞られてきます。ミラーレス一眼デジタルカメラの場合は、レンズの種類を後から変更することができます。但し、レンズは規格が決まっています。
センサーサイズが違う大きさになると、レンズの種類が変化してしまうのです。例えばフレーム(ファインダーや液晶モニター)に映る範囲が変化します。したがって、レンズはセンサーサイズに合わせた規格で作られているのです。
つまり、レンズを選ぶ前にセンサーサイズを決める必要があるということです。
センサーサイズが小さければ、カメラとレンズを小さく軽く造ることができます。逆に、センサーサイズが大きければカメラとレンズも大きく重くなってしまいます。
[st-kaiwa1]価格設定もセンサーサイズが大きいほど高い傾向が顕著です。[/st-kaiwa1]
この記事のはじめの方に、日常系写真では APS-C、マイクロフォーサーズのセンサーサイズを搭載したミラーレス一眼デジタルカメラが一般的と書いたのはそういう意味です。
日常的に持ち歩くカメラ、カバンにポンと入れておくことができるカメラ。気軽にいつでもバッグから取り出してササッと撮りたい。そう考えるとセンサーサイズは APS-C か マイクロフォーサーズということになります。
ソニーのミラーレス一眼デジタルカメラであれば、フルサイズのイメージセンサーを搭載したものでもカメラ本体は小さめです。
しかし、レンズを含めて考えるとやはり大きくて重いカメラと感じてしまうかもしれません。
購入したての頃は「少々大きくても持ち歩けるわ!」と思っていてもいつの間にか部屋のどこかに置いてけぼりという可能性も少なくはない。
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まとめ
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カメラを選ぶ前にセンサーサイズを決めよう!
ミラーレス一眼デジタルカメラを選ぶ時の3つのポイントが決まったら、次はセンサーサイズを決めましょう!
大きくて重いことを前提とするか、日常的に使いやすい小さくて軽いを前提とするのか、後で変更できない部分なので明確にしておきましょう。予算も頭にいれてね。
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