フィルムシミュレーションで遊ぶ。
楽しむ。
そんな方法を模索し始めました。
PROVIAからクラシッククロームへ
X-E2を使っていた頃は、PROVIAをメインにしていました。
料理写真やベランダ菜園の写真が多く、自然な発色が得意な PROVIA と相性が良かったと思います。
今でも、料理写真、ベランダの植物は、PROVIAを使うことが多い。
クラシッククロームが登場したのは、2014年8月でした。
リアルな表現が持ち味のドキュメンタリーフォトやストリートフォトに適した、深みのある色合いと豊かな陰影を表現できる撮影モード
という特徴。
初期のX-E2には、クラシッククロームがありませんでした。
2014年12月にX-E2のファームウェアが Ver. 3 にアップデートされた時にクラシッククロームが追加されました。
それ以降、クラシッククロームを使うようになりました。
全部クラシッククロームでいいんじゃないの?
彩度が低く、コントラストが高い。
そんなクラシッククロームは、街を撮るフィルムシミュレーションとして揺るぎないものになりました。
カスタム設定を少し変えてあげれば、料理写真、植物写真でも自然な発色を出すことができます。
全部クラシッククロームでいいんじゃないか。
そんな時代がありました。
X-E2 から X-E4 へ
X-E4になり、他のフィルムシミュレーションも使ってみたいと思うようになりました。
X RAW STUDIO という富士フイルム純正のRAW現像ソフトを使います。
カメラをつないだ状態でないと現像ができません。
不便ではあるけれど、その不便なところがなんともアナログ的で楽しかったりします。
前のバージョンでは作業中に落ちることもありましたが、アップデート後は落ちることがなくなりました。
ただ、まだ動作がもっさりしているので改善してほしいとは思っています。
X RAW STUDIO とカメラのカスタム登録を連携させることができるのですが、細かな設定までは連携してくれません。
これが完璧になるともっとフィルムシミュレーション+X RAW STUDIO を利用する人が増えるだろうと思います。
その点も、富士フイルムさんには改善をお願いしたい。
今日も元気に楽しく