第6回 京都カメラ散歩 https://youtu.be/upOe6KD1RFc
蝋梅(ロウバイ)
梅が咲く少し前に春の訪れを教えてくれる蝋梅ですが、京都御苑にもあるんです。蝋梅の花はとても香りが強く香水になったりもするらしいので、香りを頼りに歩いて行くと見つかるでしょう。。。 ということはありそうでなさそうなので一応、蝋梅のある場所を書いておきます。北側(今出川側)から入るなら児童遊園のあたり、南側(丸太町側)からならば宗像神社の周りを探すと見つかります。 蝋梅の花言葉は、先導、先見、優しい心、慈しみ、ゆかしさ、愛情、慈愛、慈愛に満ちている人。花はうつむきがちですが、花言葉は前向きな感じですね。京都御苑の北側 児童遊園に咲くのは普通の蝋梅で中が濃い紫色をしています。 宗像神社や出水の小川付近のものは素心蝋梅(ソシンロウバイ)という種類で全体が黄色い花です。本当に蝋でできているのかと思えるような質感です。なにより香りが良いですよ。 種から育てることもできるそうですが、一般的には挿し木。それもなかなか難しいので鉢植えを購入するのが簡単ですね。たくさん実が成るそうですが毒が有り食べられないそうなのでご注意を。名前に「梅」が付いてるけど梅じゃありませんから〜。 満月ロウバイ 蝋梅蝋梅京都名所
京都で蝋梅を見られるのは、京都御苑以外にもあります。北野天満宮、京都府立植物園、大蓮寺など。見比べて見るのも楽しそうですね。京都御所
京都御所は京都御苑の中にあります。現在の京都御所は安政2年に作られたらしいです。安政2年じゃ分からないですよね? 安政の大獄が安政5〜6年なのでその少し前ってことですね。素直に西暦1855年と書けば良かったでしょうか。 この頃は黒船が来たり、大地震が多かったり大変な時代に京都御所は造られたわけですね。ちなみに京都御所は宮内庁の管轄ですが、京都御苑は環境省です。 京都御苑 京都御所 本来、平安京の内裏(皇居)は今の御所の西方約2キロにあったわけですが、まぁいろいろありまして1331年に現在の位置に落ち着いたそうです。平安時代はいろいろありましたからね。。。と知ったかぶり。なんも知らんので聞かないでね(汗) とにかく、平安遷都以来ずっと天皇のお住まいが今の場所にあったわけではないと言うことは覚えておきましょう。京都御所の見学の申し込み
京都御所の話をこれだけ書いたので中も見てみたいって普通の紳士淑女の皆様ならば当然考えますよね? でも急に押しかけても中には入れません。事前申込みが必要なんです。申し込みは、郵送か窓口かインターネット。 そう、オンラインでも申し込みができるようになってるんですね。 ご希望に添えない場合もあるそうです。 京都御所見学のオンライン申し込み京都御所の一般公開
見学の申し込みが大変? という方には年に2回だけ一般公開されるのでその時を狙いましょう。チャンスは春と秋の2回です。宮内庁のサイトで詳細が公表されるので確認してください。 京都御所一般公開|宮内庁 但し、あなたと同じように「中に入ってみたいけど申し込みはねぇ。。。」って人たちがわんさか溢れます。混雑必至。シャッターチャンスは朝9時の開門時間帯と心得ておきましょう。でなければ頭の写真オンパレードかも。京都御所の駐車場
中立売西駐車場
バス20台、乗用車250台収容 烏丸通「中立売御門」入る 入・出場 7:40~19:30(出場24時間可)清和院東駐車場
乗用車80台収容 寺町通「清和院御門」 入・出場 8:40~20:00(20:00以降閉鎖)京都御所へのアクセス(地図)
京都御苑は、地下鉄烏丸線 丸太町駅、今出川駅からすぐです。京都御所へ行くなら今出川駅の方が近くになります。蝋梅(ロウバイ)の写真を撮るならば今出川駅付近の児童遊園か丸太町駅付近の宗像神社あたりを散策してみると良いでしょう。地下鉄・市バス
- 地下鉄烏丸線 今出川駅から徒歩5分(3番か6番の出口)
- 市バス 烏丸今出川から徒歩5分