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初心者期間なんて数ヶ月程度なのに初心者向けカメラを買い求める必要ありますか?

「初心者なんです」は禁句 カメラ屋さんに行ってデジタルカメラの種類の多さに驚いてしまう。もう訳がわからなくなる。選べない。お店の人にお任せしたくなる。 気持ちは良くわかります。 でもこれだけは絶対に言わない方が良い。

「カメラ初心者なんです」
そう言うと、お店の人はこう言うかもしれません。
では、エントリーモデルはいかがですか?
と... 「エントリーモデルは初心者向けではない」というお話は以前書きました。

「初心者なんです」と言うべきではない理由

なぜ「初心者なんです」と言わない方が良いのか? 初心者期間なんてそんなに長くないからです。数ヶ月後には初心者を抜け出しておきたいですよね? 「一眼カメラって難しい」という思い込みがありませんか? 永遠に初心者のままだと思っていませんか? そんなはずありません

初心者の壁

初心者の壁というのがあります。それは撮影技法とかカメラの光学的な知識とか難しい話ではありません。 自分のカメラの使い方がわかるかどうかです。自分のカメラの使い方に慣れたら初心者脱出です。早ければ1ヶ月もあれば十分じゃないですか?長くても半年程度でしょう。 数ヶ月後にカメラを買い換える予定ならば初心者向けのカメラを選んでも良いのかもしれません。でもミラーレス一眼カメラって安くても10万円近くはしますよね。 ほんの数ヶ月後に買い換えるつもりで買いませんよね?買い換えしませんよね? であれば、初心者レベルを超えて中級者レベルの自分を想定してカメラを選んでも良いのではないでしょうか?その方が永く使うことができるのではないでしょうか? [st-cmemo fontawesome="fa-exclamation-circle" iconcolor="#ef5350" bgcolor="#ffebee" color="#000000" iconsize=""]「中級機種、上位機種を買うべき」というお話ではありません。[/st-cmemo]

デジタルカメラの種類

では数多くのデジタルカメラの中から自分に最適なカメラをどうやって選べば良いのでしょう。 まずはデジタルカメラの種類を理解しましょう。 デジタルカメラの種類と書きましたが、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼カメラ、デジタル一眼レフなどのような形式的な種類ではありません。

機能の種類と操作性の種類

デジタルカメラを選ぶ時に考えるのは機能的な種類と操作性の種類です。カメラの仕様書を見るとたくさんの情報が掲載されています。全部理解できれば良いのですが多すぎて読むのも見るのも嫌になります。 カメラ購入後のフォトライフスタイルに影響が大きい機能や操作性に絞って見てみるとよいです。例をあげます。

機能

  1. 防水機能の有無
  2. フラッシュの有無
  3. 手ブレ補正の有無
  4. ファインダーの有無
  5. 無線通信機能の有無
  6. SDカード枚数
  7. イメージセンサーサイズ
  8. 最大プリントサイズ
  9. RAW形式撮影の可・不可
  10. レンズマウントの種類

操作性

  1. 液晶可動
  2. 右手ダイヤル
  3. ファインダー
  4. 重さ
  5. タッチパネル
  6. 起動時間
  7. 電力容量
これ以外にも機能や操作性に関することはたくさんありますが、カメラ機種毎の差は少ないですし影響は多くないと考えています。 それぞれの具体的な話は別の記事で書きますが、いくつかの項目だけ簡単に説明します。
防水
まず防水ですが正しくは「防塵防滴」です。浸水させても大丈夫ということではなく多少の水がかかっても大丈夫くらいのレベルと考えておいた方が良いでしょう。 それでも雨の撮影で水に濡れる心的ストレスが減るので安心できます。 ちなみに、いまわたしが使っているカメラは防塵防滴に対応していません。雨の日や水しぶきの飛ぶ環境では慎重になります。 「それは困るなぁ」と思ったら「防塵防滴」を確認して選ぶことになります。 [st-cmemo fontawesome="fa-exclamation-circle" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" iconsize=""]本当に水中で撮るようなことがあるのであれば、それに耐えうる防水カメラが必要になります。[/st-cmemo]
フラッシュ
わたしの場合、始めからカメラに付いてるフラッシュってほとんど使う機会がありません。無くても困らない気がします。 でもフラッシュがなかったら心配と思う人もいるかもしれません。フラッシュが無いタイプのカメラもありますので確認が必要です。
手ブレ補正
室内は暗いのでブレた写真が多くなりがちです。暗い環境で撮ることが多いのであれば手ブレ補正は助かります。 カメラ本体に手ブレ補正機能がある機種とカメラ本体ではなく交換レンズに手ブレ補正機能がある機種があります。 どのレンズを使っても手ブレ補正して欲しいなら前者を、通常手ブレ補正を使わないなら後者でも良いでしょう。

まとめ

三つだけ説明を書きました。他の項目は後々別の記事で書いていきますのでお待ちください。 「初心者期間なんて数ヶ月間だから初心者向けカメラを買い求める必要は無い」というお話でした。 今日も元気に楽しく]]>

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