FUJIFILM Xマウントレンズ

焦点距離10mmの差|XF50mmF2とXF60mmF2.4

ネムノキ

レンズ選びには意図がある

焦点距離の違いによる撮影体験への影響

これまで、XF35mmF1.4 から XF50mmF2 へと焦点距離を伸ばしてきました。

そして最近、新たに使い始めた XF60mmF2.4 で、さらに焦点距離が伸びました。
伸びた焦点距離は、10mm です。

「たった 10mm」なのか、
「10mm も」なのか。

焦点距離が異なると撮影体験に影響があります。

少しずつ伸ばしたり短くしたりしよう

広角レンズからいきなり望遠レンズに移行すると、
「望遠レンズって難しい。このレンズダメだなぁ」
というような、間違った解釈が生まれることもあります。
その逆もあります。

苦手意識ができてしまうかもしれません。

焦点距離は少しずつ伸ばしたり短くしたりしながら使いこなすのが良さそうです。

焦点距離が伸びると撮影にどんな影響があるのか。
何が変わるのか。
実体験をもとに書いていきます。

焦点距離を望遠側に伸ばしていきたいという方の参考になれば嬉しいです。

XF35mmの画角

ミラーレスカメラを使い始めた頃に常用していたレンズが XF35mmF1.4 です。人が自然に意識する景色を切り撮る画角と言われています。

画角は、44.2° です。
直角二等辺三角形の三角定規を思い出してください。
尖った方の角度が45度なのでそのくらいをイメージすると良い。

XF35mmF1.4 は、そんな角度で前方の視界を切り撮ります。

XF60mm の 前に XF50mm

5年ほど XF35mm をメインに使っていました。
主な被写体は、スタジオや部屋の中のものでした。
スタジオや部屋の中なら XF35mm がちょうど良い画角なんです。

外の草花を撮り始めると、XF35mm では画角が広すぎると感じるようになります。

草花写真は、被写体に近づいて撮ることもあります。
少し離れた草花を切り撮ることもあります。

そう考えると最短撮影距離が 26.7cm でハーフマクロの XF60mmF2.4 がぴったりです。

気になってたのは手ブレ。

焦点距離が長くなると手ブレしやすくなります。
F値が暗くなると手ブレしやすくなります。

XF60mmF2.4 は、その2点とも当てはまります。

もともとラフに撮るスタイルなので XF35mm でも手ブレは多めでした。
XF60mmF2.4 を使いこなせるのか...
という心配。

そこで、XF50mmF2 を間に挟むことにしました。
それが、2019年2月。

標準画角とは?

XF50mm を使い始めた頃は、画角の狭さに戸惑います。
XF35mm から XF50mm です。
焦点距離に 15mm の差があります。

いきなり XF60mm に変えなくてよかったと思いました。

これは、慣れの問題です。

XF50mm を使い続けていると自分の標準画角も XF50mm に変化していきます。

一般的に標準レンズといわれている画角は XF35mm です。
でも、標準レンズというのは、レンズを使う人によって違ってきます。
XF23mm を標準とする人もいれば、XF50mm を標準とする人もいます。

何を撮るか、どう撮るかで異なってきます。
面白いですね。

私の場合も、いつどこで何をどう撮るかによって標準が変化します。
外で草花を撮る時は XF50mm が標準になっています。
部屋で料理を撮るときやベランダで野菜を撮るときは XF35mm が標準です。

外を撮るにしても草花ではなく街撮りするなら、きっとXF14mmあたりが標準になるんじゃないかと思います。

想定どおり問題は最短撮影距離

XF50mm を使っていて、手振れに関して問題はありませんでした。
想定してたことですが、問題は最短撮影距離でした。

XF35mmF1.4 の最短撮影距離は、28cm です。
XF50mmF2 の最短撮影距離は、39cm です。

10cm の差。
これがかなり大きい。

この記事にも書きましたが、XF50mm では撮れない世界がありました。

というわけで、当初の予定通り XF60mmF2.4 にたどり着きました。
それが、2021年8月。

XF50mmF2 は、約2年半も使ってたんだ。中継ぎにしては長かったかな。それくらいお気に入りになったレンズです。

焦点距離10mmの差

XF50mm から XF60mm に変わる。
焦点距離に 10mm の差があります。

XF35mm から XF50mm に変えた時の使いにくさを思い出します。
でも、安心してください。

焦点距離の変化の影響は、広角側になるほど影響が大きくなります。
望遠側になるほど影響が少なくなります。

例えば、広角側では XF14mm と XF16mm でさえ、全く違う撮影体験になります。

XF50mm から XF60mm への変化は、それほど影響はないように感じます。

まとめ

結論から言うと、XF60mmF2.4 は、草花写真用のレンズとして最適です。
XF50mm から XF60mm の 10mm の差に困ることはありませんでした。

もちろんXF60mm では撮れない草花の世界があります。
どのレンズを組み合わせていくのかは、今後の課題。

しばらくは、XF60mmF2.4 で草花の世界を切り撮っていきたい。

今日も元気に楽しく

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