発見された天才写真家 ヴィヴィアン・マイヤー をご存じでしょうか。
15万枚以上の作品を撮り続けた写真家。
それを1枚も公表しなかった写真家。
謎の写真家。
そのヴィヴィアンマイヤーを追いかける長編ドキュメンタリー映画の全国ロードショーが来月10月10日(土曜日)から始まる。
ヴィヴィアンマイヤーを探して|FINDING VIVIAN MAIER
ある若者がオークションで大量のネガ・フィルムが詰まった箱を手に入れた。
わずか380ドルで落札。
380ドルというと日本円で約45,783円(執筆時点)。
誰の写真かわからないネガ・フィルムと考えると高いわけです。
その一部の写真をブログに投稿したら賛辞賛辞賛辞。
世界主要メディアまでもが絶賛絶賛絶賛。
ということになって写真集や展覧会にも人々が押し寄せたというから驚きます。
写真集は全米No.1の売上を記録したという。
当然、この若者は謎の写真家について知りたくなりますよね。
その人物を探す旅の記録がこのドキュメンタリー映画。
そのネガは、ヴィヴィアン・マイヤーという女性のものだった。僕は彼女の遺品と大量の奇妙な所有物を手に入れて、彼女のことをもっと詳しく調べ始めた。僕は、マイヤーがどういう人物なのかを解き明かしていく過程を映画にしたいと思ったのだ。彼女の残した証拠物件は僕を、彼女を知る人物から人物へ導いていった。しかし、さらなる事実を発見すればするほど、疑問が湧いてくるのだった。彼女は僕がやっていることをどう思うだろうか? なぜ彼女は自分の写真と私生活を、他人の目に触れないように したのか? 一体全体、どういう女性なのだろう?彼女がだんだん神話上の人物のように思えてきた。
引用:映画「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」公式サイト
彼女はいったい何者なのか?
彼女は偽名も使っていたらしい。「なぜ偽名を?」そう尋ねると「スパイだから...」
ますます気になるヴィヴィアンマイヤー。
観たくなってくるわけですが、全国といっても公開予定の劇場は多くない。京都ならどこで公開されるのか?「劇場」を見ると京都シネマで観ることができそうだ。良かった。京都もあった。京都シネマのスケジュールにはまだのっていない。今後の上映予定というところには掲載されているので公開は間違いなさそうです。早く公開日を知りたい。
今日も元気に楽しく