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富士フイルムX-E4のフォーカスモード切替はタッチファンクション設定する。

被写体にピントが合って、背景と手前がボンヤリとボケるという絞り値の設定

X-E4でフォーカスモード切替をファンクション設定したら便利だった件。

富士フイルムの新しいカメラX-S10、X-E4から物理的なフォーカスモード切替レバーがなくなりました。無ければ困る人もいるかもしれません。わたしは頻繁に切り替えます。フォーカスモード切替を「ファンクション機能」に設定することができます。どのファンクションに設定するのか。おすすめを書きました。

目にとまったモノをサクッと撮る。
スナップ撮影の楽しいところです。

撮影モード

スナップ撮影に最適なカメラの撮影モード(写真の明るさを自動で設定)は何でしょうか。

撮影モードの種類

  1. フルオート撮影モード
  2. プログラムオート撮影モード
  3. シャッター速度優先オート撮影モード
  4. 絞り優先オート撮影モード
  5. フルマニュアル撮影モード

どの撮影モードを使うかは、
好きなモード、慣れてるモードなど
カメラを使う人によって最適な撮影モードは違って良い。

それぞれの撮影モードの違いは別の機会に書きます。

「目にとまったモノをサクッと撮る」ということになると「フルマニュアル」でスナップ撮影している人は多くないだろうと思います。

フレーミングとシャッターボタンを押すことに集中できる1から4のいずれかのオート撮影モードを使っているのではないでしょうか。

わたしの場合、草花の写真を撮ることが多めです。動く被写体を撮ることは少ない。なので絞り優先を使うことが多くなります。

絞り値を開放に近いところに設定する。

良く使っているXF35mmF1.4であれば、絞り値F1.4〜F2.8辺りに設定することが多い。

被写体にピントが合って、背景と手前がボンヤリとボケるという絞り値の設定

被写体にピントが合って、背景と手前がボンヤリとボケるという絞り値の設定です。

フォーカスモード設定

カメラには被写体にピントを合わせる機能があります。オートフォーカスといいます。

とても便利な機能です。シャッターボタンを半押しすれば被写体にピントを合わせてくれるのです。

ただ、上の草花写真の様な被写体の場合、オートフォーカスだとなかなか自分の思い通りのところにピントを合わせてくれません。

そんな時には、オートフォーカスではなくマニュアルフォーカスに切り替えます。

レンズには、ピントの位置を調整するフォーカスリングが付いています。それをクリクリ回して自分の思い通りのところにピントを合わせます。

フォーカスモード切替レバーがなくなった X-S10、X-E4

このフォーカスモード。
オートフォーカスとマニュアルフォーカスは、頻繁に切り替えします。

ところが、最近登場した富士フイルムのカメラ X-S10、X-E4 からフォーカスモード切替レバーが無くなってしまいました。

フォーカスモード切替レバーは、X-E2にはありました。ただカメラのフロント側にあるので自分側からは見えないのです。

あれ、いまどっちだっけ?

よく迷ってました。

なので、あのフォーカスモード切替レバーは、いずれ別の場所に移動するだろうな(移動して欲しい)と思ってました。

それが実現されたのが最新の2機種 X-S10、X-E4 というわけです。

ファンクション設定

物理的な切り替えレバーがなくなりました。
さて、どうしますか?

さっきも書いたようにフォーカスモードは頻繁に切り替えします。
どうにかしなければいけません。

最近のデジカメはファンクション設定機能が付いてます。
そこに設定すればよい。

どのファンクションにフォーカスモード切替を設定するのかは悩みどころですね。

そこは、使う人によって違ってきそうです。

X-E4 の場合

一番使いやすそうなファンクションボタンがシャッターボタンの右横にあります。

X-E4

文字が何も書かれていないので「一番良く使う機能を設定してください」ということなのだと思います。

X-E2 にもこの位置に「Fn」がありました。
そして、ここには「ISO感度」を設定していました。
X-E4 のデフォルト設定も「ISO感度」になっています。

ということで、ここは、ISO感度設定のままにしておきたい。

手前に「Q」ボタンがあります。
ここにも他の機能を設定することができます。
が「Q」ボタンも欠かせないボタンです。

X-E4

手前側に「AEL/AFL」のボタンがあります。
ここにもファンクション機能を設定することができます。
ここにフォーカスモード切替を置いても良かったのですが、ここは別の機能を割り当てたい気がします。今のところ未定。

では、どこに?

もう1箇所ファンクション設定できるところがあるようです。
X-E2 にはそれがなかった。

タッチファンクション

タッチパネルです。

タッチパネルをファンクション化するタッチファンクションというのが可能なのです。

当初は、タッチパネルを使うことはないだろうと考えてたのですが、タッチファンクションなら便利かなと。

上フリック、左フリック、右フリック、下フリック

と4つのファンクションを設定できます。

初期設定では、

  1. 上フリック=ヒストグラム
  2. 左フリック=スポーツファインダーモード
  3. 右フリック=情報表示拡大モード
  4. 下フリック=電子水準器

となっています。

情報表示拡大モードは使わないかな。。。
と思いましたので、そこにフォーカスモード切替を設定しました。

X-E4 タッチファンクション

この設定でしばらく使ってみようと思います。

X-E4のみなさんは、フォーカスモード切り替えをどこに設定しますか?
コメント頂けると嬉しいです。

今日も元気に楽しく

なかなか在庫がないらしい。
X-E4 売れてるようです。
「結局、全員買うんじゃないか?」と思って、発売前に予約してました。良かった。

ご訪問ありがとうございます

お知らせ

2024年1月20日は、富士フイルム90周年記念日

FUJIFILM生誕祭2024記念写真展「私たちのFUJIFILM」
期間:2024年1月19日〜1月24日まで
場所:東京 WONDER PHOTO SHOP 表参道店

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