ストックフォトクリエイタースタート講座
今年最初の記事
謹賀新年 2017 酉年。お節料理と初詣、そして新キャラ登場?
のまとめに、2017年の当ブログメインテーマは
『写真を売る、写真で売るクリエイティブライフハック』
と書きました。
写真で売るクリエイティブライフハック
「写真で売る」の方は昨年から続けているハンドメイド作家さんが写真コンテンツをうまく活かしてどうブランディングし、販売に繋げていくのかというお話です。
昨年は、Etsy Japan さんと一緒に世界最大のハンドメイドマーケット Etsy(エッツィ) セミナーのゲスト講師をさせていただきました。
またインスタグラムのセミナーも何度か開催しました。
「写真で売るクリエイティブライフハック」は、2017年も引き続き活動していきます。
ちなみに Etsy ショップの始め方を学ぶ「Etsy スタート 2017」の配信登録受け付けが始まっています。ハンドメイドや素材、ビンテージ品の海外販売にご興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか。
写真を売るクリエイティブライフハック
新たにスタートするのが「写真を売る」というお話。
ものを売る、サービスを売るために写真コンテンツは欠かすことができない時代です。
ブログ記事を書くのも読者に気付いてもらうため、注目してもらうため、読みたいと思ってクリックしてもらうためには写真(画像)が重要な役割を果たします。
- 記事タイトル
- 写真(アイキャッチ画像)
- 概要文
この3つの要素が、記事の存在価値を決めているといっても過言ではありません。
そのため、高いアイキャッチパワーを持つ写真の需要が高まっています。
ブログ用途だけではありません。
むしろブログ用途は一部分です。
アイキャッチパワーの高い写真は、いろんな場面で必要とされています。
- 広告写真
- 雑誌の記事中写真
- 出版物の挿絵写真
- 商品パッケージ写真
- 販促ツール写真
- 店舗ディスプレイ写真
- 報道写真
- TVメディアのパネル写真
など多岐にわたります。
スピードとコストを考えるとカメラマンに新規撮影の依頼が可能な場面は減っているのではないでしょうか。ストックフォトの利用は人件費・時間を大幅に削減することができます。
ストックフォトエージェンシーのオンラインサービスも使いやすくなっており、必要とするイメージを素早く容易に検索することができるようになりました。
以前から海外のストックフォトエージェンシーはオンラインで写真の販売は活発に行われていましたが、日本国内でも同様なサービスが充実してきました。
それに伴って信頼できるストックフォトクリエイターも増えつつあります。
広告写真素材の遍歴
プロフィールページにも書いていますが、私は、グラフィックデザイン事務所で広告を制作していました。そこで広告に使われる写真を長い間見てきました。
当時、撮影なしの広告写真は、今のようなオンラインストックフォトサービスはなく、分厚い写真のカタログから手作業、目作業で写真を見つけ出すという方法でした。
いわゆるレンタルポジ。
略してレンポジ。
写真のポジフィルムを利用料を払って借り、広告などに利用していました。
デジタルデータではなくポジフィルムです。
1枚物。
無くしたり傷つけたりしたら責任重大。
フィルムの管理にとても気を遣っていた時代です。
アフロ、ゲッティイメージズ、アマナイメージズなどレンタルフォトの写真カタログを何十冊も事務所に置かれていました。
それをめくる日々が懐かしく思われます。
広告制作がデジタルに変わってからデジタルイメージの利用が広まりました。
その後、データクラフトの素材辞典・デザインポケットやデクスイメージなど素材集CDとしての販売が登場してきました。
そして今、広告写真素材の主戦場になっていくのがオンラインストックフォトサービスです。
オンラインストックフォトサービスの種類
私が現在登録しているストックフォトエージェンシーは、
海外:Adobe Stock(Fotolia)、iStock(by Getty Images)
国内:イメージナビ、ピクスタ
です。
その他に、SNS系 写真販売サービスの
海外:EyeEm Market
国内:スナップマート
でも販売しています。