豆科の花は可愛いですね。
4月になりました。
散歩するのも気持ちが良い季節ですね。
カメラを持って歩いているとあちらこちらとキョロキョロ見てしまうわけです。
すると道ばたでキヌサヤのような植物を見かけます。
キヌサヤの卵とじとか美味しいですよね。
食べることはできるのかな?
と食べることばっかり考えながら歩いているわけではありませんよ。
と一応書いておきます。
これはカラスノエンドウという植物なんだそうです。
名前は聞いたことがありますよね。
キヌサヤと同じ仲間です。
おひたしや天ぷらにして食べたりする人もいるらしい。
春の苦みを味わうというのでしょう。
食べたことはありますか?
豆の香りが強そうです。
ベランダでキヌサヤを栽培したことがあります。
前年の寒い時期が来る前に苗を育てるんです。
春になるとぐんぐん伸びてきます。
カラスノエンドウも年末には育っていたのかな?
それとも暖かくなってから芽が出るのかな?
調べて見るとキヌサヤと同じように前年の冬から発芽しているようですね。
他の春に咲く草花と同じようにロゼット型で冬を越すようです。
ロゼット型というのはタンポポの葉っぱのように地面を這うようにまーるく低く育つ形です。
根っこを育てるために寒い冬に頑張っておるのです。
そして春が来たら一気に葉を茂らせるのです。
春に咲く草花の得意技ですね。
自然の力には見習うべきところが多いですね。
写真はJR京都駅の西にある梅小路公園で見つけたカラスノエンドウです。
旺盛に茂ってました。
まだ咲き始めなので実は付いていません。
4月の終わり頃になるとサヤが伸びてきているんじゃないかな。
カラスノエンドウと似たものでスズメノエンドウというのもあるそうです。
カラスより小さいからスズメ。
小さくて気付かなかったけど咲いてたかもしれない。
また探しに行こう。
カラスノエンドウの花は赤紫色。
写真の花は赤紫ですよね。
だからカラスノだと思う。
スズメノエンドウはそれより薄い白っぽい色だそうです。
どこにいるのだろう。
見てみたい。
2月頃からぐんぐんと上に背を伸ばし、今は青青と旺盛に茂っています。
4月後半になるとサヤがでてきて可愛いですよ。
写真の被写体としてもオススメです。
道ばたのカラスノエンドウ観察してみてはいかがでしょうか。
今日も元気に楽しく