マイクロトマトの芽はやっぱりマイクロだった。
5月に入って涼しい日が続いています。
今日は雨になるようです。
西の方から台風も近づきつつある。
そんな朝のベランダ菜園の様子をお届けします。
まず、先日芽だしを終えてスポンジに挟んでいたマイクロトマトです。
予想はしていましたが、芽もマイクロでした。
小さいです。
ちなみに大玉トマトの芽はこんな感じでした。
大きさの違いがわかります。
茎もしっかりしてて扱いやすそうです。
マイクロトマトの茎は細くて簡単に折れてしまいそうです。
水の量も度々確認しておかないといけません。
水が足らなくなると芽がすぐに萎れてしまいます。
マイクロトマトの苗作り
マイクロトマトを種から育てる方法
マイクロトマトの種から苗作り。
芽だしの方法。
[5/8] 5月2日からはじめたマイクロトマト栽培ですが、先週は芽が出たところまでの話を書きました。
次の作業は苗作りです。
双葉がしっかり開いて間から本葉が見えてきたので次の作業にかかります。
育苗ポッドはお茶パック
マイクロトマトの苗作りですが、育苗ポッドは使いません。
では何を使うのか?
お茶パックを使います。
スーパーマーケットやコンビニで売ってますね。
100均でも置いてると思います。
お茶パックの使い方
裏返す
お茶パックはそのまま使うと安定感が悪くなります。
そこで、裏返して使うようにします。
裏返すと底が広くなって座りが良くなるのです。
芽を入れる
裏返したお茶パックに少しだけ土を入れて、芽が出たマイクロトマトのスポンジを乗せます。
土の量は写真を見てご判断ください。
土で覆う
スポンジが隠れるくらいまで土を追加します。
完成しました。
水を吸い上げる土
日向土 細粒
写真を見るとわかりますが、普通の培養土とは少し違いますね?
わたしがベランダ菜園で使っている土については以前にも書きました。
ベランダ菜園の場合、排水溝に土が流れたり、汚れたり、増えた土の処分に困ることがないように、堆肥を混ぜない極小石粒(日向土)を使っての栽培をオススメしています。
培養土など普通の土では水に浸すと泥になります。
手も汚れます。
栽培方法としては「礫耕栽培」と呼ばれている方法です。
この日向土を苗作りでも使います。
なので礫水耕育苗ということになります。
日向土の良いところは水を吸い上げてくれるスポンジのような特徴。
下に水を引くわけですが苗が浸かりすぎると良くないので少なめにしています。
その水をしっかり吸い上げてくれるのが日向土です。
しっかり吸い上げた水分を逃しにくい保水力もあります。
日向土を使わない場合は、吸水性保水性に優れたバーミキュライトやパーライトを使うこともできます。但しマスクをして扱うことをオススメします。
今日も元気に楽しく