ミラーレス一眼カメラの説明の中でミラーレス一眼デジタルカメラにはフイルムがないと書きました。フイルムがないのに写真はどこに記録されるのか?という続きにデジタルデータとしてSDカードという小さなカードに記録されるという話を書きました。
詳しくは「はじめてのミラーレス一眼デジタルカメラ|初心者が選ぶ時のポイントは?」を読んでみてください。
カメラのレンズから入った光がフイルムに投影されて記録される。それがフイルムカメラでした。デジタルカメラではレンズから入った光は何に投影されるのでしょう。
データ化
SDカードに直接投影されるわけではありません。SDカードはデータを保存する入れ物です。カメラのレンズから入った光の像はデータ化されているわけです。
光の像がデータ化されている?
不思議ですよね。どういう仕組みなのか難しすぎてよく理解できません。でも安心してください。そこは深く理解できなくても写真を撮ることができます。
大事なことは、光をデータに変換する部品がデジタルカメラに内蔵されているということです。
光をデータ化する部品、それを「イメージセンサー」といいます。難しい言い方をすると「撮像素子(さつぞうそし)」です。難しいですね。簡単な方のイメージセンサーで話をすすめます。
光の像を、より忠実に精細にデータ化する事ができれば、データ化された像を復元したときに再現性が高くなるのは当然です。
だからイメージセンサーはデジタルカメラにとってかなり重要な部品といえます。良いイメージセンサーであればあるほど良いカメラであり価格も高くなります。
受光
光の像をより忠実により精細にデータ化すると書きましたが、そのデータ化の前に光の像を捉える能力も高くなくてはいけません。
イメージセンサーには受光部があるわけです。その受光部の能力も重要ということです。
イメージセンサーの重要な役割
- 受光する
- 光の像をデータ化する
では良いイメージセンサーとはどういうものなのでしょうか。もうお解りですね。そうです、光の像を捉える受光部の能力が高く、光の情報をより忠実に精細にデータ化することができるイメージセンサーが良いということです。
カメラを選ぶ際にはイメージセンサーにも注目しましょう!
今日も元気に楽しく♪