XF60mmF2.4 というレンズを使い始めています。
コントラストや色乗りなど、XF50mmF2 の時とは微妙に異なるはずです。
フィルムシミュレーションカスタムのデフォルト設定も微調整する必要があります。
草花写真のフィルムシミュレーションは、これまで通りクラシッククロームをベースに撮影していきます。
調整前と調整後
![隙間の草花](https://i0.wp.com/htmt41.com/wp-content/uploads/20210803-1660-90_mm-cchrome.jpg?ssl=1)
![隙間の草花](https://i2.wp.com/htmt41.com/wp-content/uploads/20210803-1751-90_mm-XF50mmF2%E3%81%A6%E3%82%99%E3%81%AF%E6%92%AE%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9FXF60mmF2.4%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0_F2.4.jpg?ssl=1)
左が XF50mmF2 を使用するときに使っていたデフォルト設定です。
右は、XF60mmF2.4 ように変更した設定です。
以下のような設定になっています。
変更前 | 変更後 | |
フィルムシミュレーション | クラシッククローム | クラシッククローム |
モノクロームカラー | ||
ホワイトバランス | AUTO雰囲気優先 | AUTO雰囲気優先 |
WBシフト | R: 0, B: 0 | R: 0, B: 0 |
ハイライトトーン | +1 | +1 |
シャドートーン | +1 | +2 |
カラー | +3 | +3 |
シャープネス | +2 | +2 |
ノイズリダクション | 0 | 0 |
明瞭度 | 0 | 0 |
点像復元処理 | ON | ON |
カラークローム・エフェクト | OFF | OFF |
カラークローム・ブルー | OFF | OFF |
グレイン・エフェクト強度 | OFF | OFF |
グレイン・エフェクト粒度 | 小 | 小 |
変更前は、ハイライトトーンとシャドートーンともに[+1]でしたが、変更後は、シャドートーンの方を[+2]にしました。
今回の写真は、たまたまこの設定にしましたが、写真によって色々設定は違ってきます。
色々撮りながらデフォルト設定を探っていこうと思います。
フィルムシミュレーションカスタム設定の参考になれば嬉しいです。